エチオピア アスマモールタミル Natural(100g)
<タミルギザウ>
生産地:エチオピア/カッファ/ボンガ/ウィシュウィシュ
生産者:アスマモー・タミル
品種:原生品種
標高:1850m-2000m
精製:ナチュラル
その他:栽培期間中、農薬化学肥料不使用
ロースト:ハイ(中煎り)
エチオピアらしい華やかさや甘さがあり、非常に綺麗な余韻があります。
ウィシュウィシュ村は、アラビカコーヒーのルーツとされるカッファ地方に位置しています。ウィシュウィシュ村のほど近くにある、マンキラという小さな村には、「すべてのコーヒーのはじまりの木」として村人に代々大切に守り継がれてきた伝説の原木が存在しています。コーヒーが育つのは原生林の中。そこでは複数の樹木の合間に点在するようにコーヒーがあり、コーヒーの木の幹にはコケ、藻類が繁殖しており、土壌の温度が低く、豊富に水分を含んでいることが分かります。そんな深い森の中、自然の中、何世紀にもわたり人とコーヒーの営みがそこで繰り返されているコーヒーは、飲む人々に味わい以上にロマンや歴史を感じさせてくれます。
そんな歴史のあるコーヒーですが、他の産地のコーヒーと同じく、栽培や加工の知識や技術を持った人々の存在がなければ、そのポテンシャルは発揮できません。農園主であるAsmamaw Tamiruさんは、両親の農園を受け継ぎ農家として働く前は、政府機関(ECX)で働いていました。彼は小さなころからコーヒーに囲まれながら過ごす中でコーヒーそのもの、また、それを取り巻く自然や関わる人々に対して、尊敬にも似た感情を持っていたといいます。そのため、成人後はエチオピア国内のコーヒーを支援する機関(ECX)で働くことになったのは、彼にとってはとても自然なことだったそうです。
彼は2020年までECXで働き、農家さんの支援をしていく中で様々な栽培に関する知識、農園運営に関する知識を身に着けていきます。そして退職後は両親からの依頼もあり、家業に戻り今まで培った力を生かしながら、スペシャルティコーヒーの生産に力を注いでいます。直接的に目が届く人々の生活が改善されることに、今では非常にやりがいを感じています。
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